移住の先輩女子② 地域おこし協力隊として松浦市に移住。市役所の魅力発信の新部署で活躍する先輩女性をご紹介

第2回目にご紹介する移住の先輩女子は、松浦市の中村友香さん(33歳)。地域の活性化の仕事を担う「地域おこし協力隊」として同市に移住し、現在は松浦市役所に勤務しています。移り住んでまだ約1年ですが、地域で信頼される人材となり、地域の魅力発信事業の担当者として活躍する中村さんに、移住のきっかけや松浦市の魅力について聞いてみました。

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【プロフィール】
中村友香さん(松浦市)
職業:地域おこし協力隊
年齢:33歳
出身地:福岡県
移住歴:1年
前職:企画・編集者

 

福岡市から長崎県・松浦市へ。地域おこし協力隊の制度を利用して移住

福岡市で企画や編集の仕事をする制作会社に勤務していた中村さん。そこで、松浦市役所から地域の魅力を発信するプロモーションを引き受けたのが、移住の最初のきっかけです。打ち合わせのため何度も松浦市に足を運ぶうち、まちの人のあたたかな人柄に触れて「このまちに住めば私もこんな風におだやかに生きられるかな?」と思い、住んでみたいという気持ちが次第にふくらんでいきました。
その気持ちを松浦市役所で口にしてみたところ、中村さんのような地域の活性化に関心を持つ人を地域外から受け入れる制度「地域おこし協力隊」への応募を勧められたのだそうです。ちょうど、市役所に魅力発信の部署が設けられ、中村さんにぴったりのポストができたこともあり、勤めていた会社を辞めて2015年の秋に松浦市に移住。その後1年の間に、ウェブサイトの運営や、市のイメージソングづくり、PR動画の制作など、地域の魅力を発信する仕事に次々関わりました。

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生活に不便を感じない長崎での移住ライフ

住んでみての感想を中村さんに聞いてみると、「意外と便利なことに驚きました!」という答えが返ってきました。地方ではクルマが必須のように思われがちですが、中村さんの交通手段は自転車。スーパーや公共機関がコンパクトにまとまり、一カ所で用を済ませることができます。また、福岡市などの大都市へのアクセスもよいので、生活で困ることはなく、便利に暮らせると教えてくれました。

 

生産者の顔を思い浮かべながらの食事は何倍もおいしい!
地元の豊かな食材に触れて、生活の基本・食が充実

移住をした中村さんのもっと大きな生活の変化は「食生活が充実したこと」。それまでは、忙しさもあって食事をおろそかにしがちだったそうですが、ここでは生産者さんから直接食材をお裾分けしてもらう機会が多く、丹精込めて作った食材をおいしくいただきたいという思いから、自炊をする習慣が自然につきました。贅沢な食材を味わうわけではありませんが、三食を丁寧に作り時間をかけて味わう。そんな暮らしを手に入れたことで、以前よりも生活に豊かさを感じ、毎日を元気に送れるようになったそうです。

 

気持ちの余裕をもったライフスタイルが実現

もうひとつ、実感している大きな変化は、「気持ちの余裕が生まれたこと」。松浦市の穏やかな海を毎日眺め、温かな人柄の市民の皆さんと触れ合ううちに、スピードや効率ばかりにこだわらず、肩の力を抜きながら自然体で仕事ができるようになったそうです。
そういう中村さんの日課は、通勤途中に海の前で足を止め、その美しい色合いを写真に収めること。慌ただしい朝でも心の余裕を持ち、すがすがしい気持ちで仕事に向かうライフスタイルを送っています。

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これからの目標は、松浦市の魅力をまちの人と、市外へ、未来へつなぐこと

地域おこし協力隊として移住をした中村さんは、その任期終了後も、引き続き松浦市に住み、地域に貢献する仕事をしたいと願っています。
そのために今から準備を始めているのが起業です。NPO法人を設立し、まちの人の思いや魅力を発信・創造し続け、ともに未来に残していくこと。それがこれからの夢だと話してくれました。

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